me time.ひとつの恋の一生ゲームへ戻る

DATA & THE FICTION BETWEEN

統計が語ること。
物語がつくること。

このゲームは、日本で交際を始めた架空の一組を、月ごとにたどります。統計は集団の記録です。一人の人生や、特定の相手との未来を予測する数字ではありません。

画面には「統計→推計」「推計」「物語」の印を付けています。現実のデータをそのまま使う部分、別の集団のデータを参考にして決める部分、物語として作った部分を分けて説明します。確認日:2026年10月19日。

主人公の仕事・年収・趣味

開始前に任意で設定できます。空欄の項目はおまかせ。仕事の分野を選んだ場合の年収はその性別・年齢・職業の分布から抽選します。自営業を選んだ場合は職業を推測せず同性・同年代で働いている人全体の年収の割合を使って決めます。自営業だけの年収分布ではありません。年収だけを入力した場合は仕事をしている設定とし、職業を抽選します。仕事をしていない働き方では仕事の収入をなしにします。

年収は税引前の仕事の年額を万円単位で入力します。自営業は売上ではなく経費を引いた利益とする設定です。年金・資産収入は含みません。入力した金額はプロフィールに残し、資産計算のある新しい物語ではその金額を家計にも使います。0万円の入力は仕事の収入が0円という設定です。以前の記録では従来の収入階級による処理を続けます。転職・再就職後は統計をもとに決めた年収の範囲へ更新し、以前の入力額を現在の年収として表示し続けません。自営業から始めた場合は雇用者の離職ではなく事業を閉じる出来事の対象です。

趣味は12項目から選ぶほか1つ20文字以内で3つまで自由記入できます。自分で選ぶモードで何も選ばない設定も可能です。おまかせの趣味は前述の経験率から抽選します。新しい物語では交際3か月目から年に一度、主人公の趣味を背景に休日や時間の使い方を話す場面を用意します。相手との共通項は趣味・娯楽の経験の一致であり相性の診断ではありません。趣味の一致・不一致で信頼を自動増減させず、会話で選んだ対応をゲージへ反映します。場面・頻度・選択効果は物語の設定です。保存済みの物語に後から入力設定や新しい趣味の展開を足しません。

相手の条件を指定する

標準ではこれまでどおりランダムです。名前・性別・年齢・国籍・働き方・職業・仕事の年収・趣味は開始前に任意で指定できます。空欄の項目は元の統計と物語の設定から決まります。国籍を指定しても収入や仕事に国籍別の倍率は掛けません。ふたりとも日本で暮らす設定で、指定した年齢・性別・職業に応じた日本の統計を参考にします。海外在住者の賃金ではありません。

職業だけを指定した場合はその職業・年齢・性別の年収分布を使います。年収だけを指定した場合は同じ年収帯の職業構成を参考にします。対応する職業の回答がない年収帯では年齢・性別全体の職業構成を使います。指定した値は紹介画面と開始後のプロフィール・仕事・家計へ反映します。指定した項目には抽選の演出を付けません。仕事をしていない設定なら仕事の収入は0円です。プロの競技者や配信・創作を仕事にする場合は専用の活動欄で仕事と年収を指定します。資産・借金と性格はそれぞれ既存の設定欄を使います。

指定は物語を始めるための設定です。現実にその条件の相手と出会える確率や結婚の成功率は計算しません。入力内容はこのブラウザだけに保存され、サーバーへ送信しません。保存済みの恋人は変更しません。

プロフィールが決まる順序

主人公の名前・性別・年齢を決めると、相手の国籍、名前、年齢、仕事、仕事の年収、趣味・娯楽の経験を順に紹介します。表示が切り替わる演出とスキップで、抽選結果やその後の展開は変わりません。日本人の相手の名前は性別と開始年齢に合う生まれ年別の上位名から選びます。人数を確認できた年はその比率を使い、ほかの年は順位から重みを決める設定です。外国籍の相手は国籍区分と性別に合う仮名から選びます。名前の調査と抽選方法も確認できます。

有業・無業の抽選には2022年の男女・年齢階級別人数を使用。職業は同年の第43表から性別・年齢階級別の大分類を選び、次に同じ性別・年齢階級・職業の収入階級を抽選します。職業は医師や会社員などの細かい名称へ推測で分割せず、統計の大分類の範囲で表示。分類不能の職業と収入不詳はその項目の候補から外して残りの人数で割合を計算し直します。表の丸めにより合計が掲載総数と一致しないことがあります。

年収は主な仕事からの年間収入・収益の範囲で、手取り・世帯年収・貯蓄ではありません。仕事をしていない相手にも、年金や資産からの収入がある場合があります。趣味は12活動ごとに経験の有無を独立に抽選し、当たったものをすべて表示。活動間の相関は再現せず、該当なしも「無趣味」を意味しません。性格と出会いは創作で、趣味の抽選とは独立です。

外国籍の相手も開始時は日本在住。海外在住者や国籍別の分布を確認できていない項目には、日本で暮らす人全体の統計を使います。海外の賃金や為替換算ではありません。開始時のプロフィールを残したまま現在の働き方と収入の目安も表示します。転職・退職・事業・学び直しによる変化は後述の方法で反映します。従来の保存記録はそのまま続けられ、後からプロフィールを抽選し直しません。

抽選に使う分布データと抽選プログラムも確認できます。

選ばなくても積み重なる出来事

日々の出来事は選択肢と別に「ふたりの記録」へ流れます。初回は進行1か月目。その後は原則2~4か月おきで、学習・地域活動・誕生日と重なった場合は次の月以降へずらします。同居・遠距離・現在の働き方・子どもの就学・治療・安全のための別居を踏まえた短い物語です。小さな楽しみも行き違いや出費もあり、ゲージが変わる場合は記録内に実際の増減を表示します。頻度・文章・効果は創作です。選択が必要な間は時間と自動の出来事も止まります。

自由時間の学習とボランティアは2021年社会生活基本調査の年齢階級別年間行動者率を使用。主人公ひとりについて各12か月間の参加有無を1回抽選し、参加する年には代表場面を1回記録します。月ごとの参加率へ読み替えて毎月抽選する方法ではありません。何月に起きるかは同じ確率で決めます。活動同士の結びつきや過去に参加したかどうかは考慮せず、将来も同じ割合を使うゲームの設定です。夫婦一緒の参加確率や資格取得・入学の確率ではなく、感染症流行期に日本で暮らしていた人の割合を使っています。

失業・事業の終了・病気・物価の変化は既存の発生判定を使い、回答前に出来事そのものを記録します。死亡や病気の抽選は追加しません。従来の保存記録にも再開後の月から自動の記録を追加し、過去は書き換えません。日常用の乱数は本編から分けて保存するため、日常の文章を選ぶ抽選だけで相手のプロフィールや既存の発生抽選を引き直すことはありません。

参照した80億分の1では、選択の間に支出や人との交流などの出来事が記録されることを実際にプレイして確認しました。今回の文章と抽選処理はこのゲーム用に作成しています。

物語の進み方と関係の節目

出来事の文章と選んだ回答は「ふたりの記録」にまとめます。関係について話す場面は交際1年目と3年目、その後は3年ごとに自動で出ます。結婚後も関係を振り返ります。ほかの出来事と重なった場合はそちらを先に扱い、その後に相談します。自分で好きな時に話し合いや終了を呼び出すボタンはありません。別れは物語上の出来事か選択肢で関係を終える回答を選んだときに起きます。DVで離れている間は安全を優先する相談を続けます。保存済みの物語も今後はこの進行を使います。過去の出来事と抽選済みの相手は変えず、表示中の選択肢は現在の設定に合わせて更新します。相談を置く頻度はゲーム固有の設定です。

選択肢の補足情報

各場面に関係する調査の数字・年・対象者・原典を表示します。結婚意欲と同棲経験、出産前後の就業、家事時間、暴力の被害経験などは、判断の背景として読む参考情報です。表示した経験率をその場の成功・失敗の確率に変換していません。該当する選択別の統計を確認できていない会話では、その旨を表示します。

選択肢の「ふたりの今」「これまでの記録」では相手と関係性を確認できます。記録には出来事と選んだ回答が残り、日常会話を逐語で再現したものではありません。確認中は時間・自動選択が止まり、同じ問いに戻れます。通常は回答後に時間が進み、「一時停止」を押すと止められます。

ゲームで置いた仮定

以下は実測値ではなく、ゲームを成立させるための設定です。式と定数は配信している進行プログラムと設定データで確認できます。

年率 q → 月率 p = 1 − (1 − q)^(1/12)
105歳以上の死亡:p = 1 − exp(−1 / (12 × 105歳の平均余命))

月ごとの抽選は独立、年齢ごとの死亡率は2025年の水準に固定したモデルです。将来の医療・制度・出生動向の変化は予測していません。降格や倒産そのものの発生率、治療にかかる年数、学校ごとの入試合格率は今回の一次資料で確認できていません。転職による賃金の増減と廃業を区別して表示します。

金額を使った家計の計算

資産計算は今回の更新後に始める新しい恋から適用します。以前の記録に過去の資産や収支を推測して書き足しません。画面の金額は「預貯金・投資−借金」です。借金の方が多ければマイナスになります。住宅と車は取得額を別に記録し、この金額へ加えません。不動産の時価は計算しません。国内株式の評価損益は後述の過去データを使う設定で反映します。

毎月の仕事の収入から手取りを見積もり、給付の振り込みを加えて生活費や教育費などを差し引きます。黒字は住宅ローン以外の借金返済を優先し、残りを貯蓄します。不足分は借金に加算します。住宅ローン以外の利息・借入審査・返済契約は再現しません。同居中の費用は収入に応じて分担。別居中はそれぞれの世帯の費用を負担し、子どもの費用は主人公が支払う設定です。安全のための別居中の表示は主人公の口座を使います。

開始時の金額はJ-FLECの年齢別分布から決めます。無回答を除いて重みを調整し各金額帯の中間額を使います。金融資産3,000万円以上は3,500万円、借入2,000万円以上は2,500万円という代表額を置きます。18~19歳は20歳代、80歳以上は70歳代の分布を使うゲーム上の仮定です。日常の引き落とし用の預金や現金を含まない調査の定義なので、家計全体の財産を再現するものではありません。国籍別の資産分布も再現しません。

自分で入力した年収はそのまま使用。抽選で決まった収入階級は中間額、1,500万円以上は1,750万円で計算します。退職・失業・就学中や無給の休業中は仕事の収入が0円になります。65歳からは家計調査2025年の65歳以上・単身無職世帯の社会保障給付平均月120,212円を年金・給付の目安に使用します。加入歴や受給資格を計算した金額ではありません。新しい物語は65歳から5年ごとに今後の働き方を相談し、年齢だけで仕事を辞めさせません。再雇用や委託で提示する収入の比率はゲーム設定です。

基本生活費は家計調査2025年の世帯人数別の平均から教育・学校給食・教養娯楽を除き、進路ごとの教育費を加えます。趣味・娯楽はふたりで月1万円のゲーム用予算。子どもは18歳まで、または進学中は扶養中の人数に含めます。進学しない場合や課程を終えた後は独立した暮らしとして計算します。住宅と車の費用は重複を除いて置き換えます。

統計から決まらない個別の費用にはゲーム用の金額を置きます。0~2歳の保育料は子1人につき月3万円を基本とし無償化ときょうだいの軽減を適用。家事代行は月2万円、同居の引っ越しは20万円です。新しい物語のARTは治療総額50万円を仮定して保険・給付を計算し、出産費用は地域別平均等から別途計算します。以前の物語のART自己負担15万円・出産自己負担2万円は従来の計算を続けます。海外の転居・住居・会社補助は選んだ赴任契約の設定を使います。いずれも全国平均や実際の請求額ではありません。相談・治療の休止・安全確保を選んだこと自体に罰金は付けません。

起業は日本政策金融公庫2025年度調査の開業費用の中央値600万円を支出。学び直しは国立大学の標準授業料年535,800円と入学料282,000円を使用します。婚姻届を出しただけで式の費用は発生せず、指輪・写真・式・会食・旅行をそれぞれ相談します。同居を選ぶと世帯人数に応じた生活費へ変わります。暮らしの余裕を点数にしたゲージは表示しません。以前の保存記録の点数処理は旧記録との互換処理として残します。

暮らし・子ども・治療の進み方

今回の拡張は新しく始める物語に反映します。安全のため相手と距離をとる間は支援と関係の見直しを優先します。新たな共同の相談を控える間も、個人の就学・復職・休業や給付の期限と子どもの成長は進めます。月々の生活費は別居の設定で計算します。保存済みの物語へ追加の生活統計を後付けしません。過去の出来事と抽選済みの相手は維持します。主人公の開始時の仕事も相手と同じ性別・年齢別の資料から抽選します。交際6か月目から5年ごとに自動で出る仕事の相談で転職・起業・仕事を離れての大学入学を選べます。

旧記録との互換処理として、資産計算のない保存記録に限り内部のmoney点数を従来どおり更新します。画面には暮らしの余裕ゲージを表示しません。旧処理では毎年就業中の収入階級ごとに0.7×(階級番号+1)点を加え、基礎負担5点と子どもの教育費10万円につき1点、学び直し中の大人1人につき8点を引きます。年の変化は−15~+6点に制限します。教育費の円換算は資料の平均額です。点数への変換は創作で生活費・手取り・年金・資産・支援制度を計算する処理ではありません。低収入や無職を人物の価値や能力に結び付けません。

子どもの6・12・15・18歳に進路の相談を用意します。公立・私立を相談して決めるか統計から抽選できます。公立側には国立をまとめます。抽選では中学等卒業者の高校等進学1,040,636/1,055,218、大学学部へ557,170/高校等卒業955,335、短大・専門学校へ162,533/955,335、残りは別の道にまとめます。大学卒業後に大学院などへ進学した74,329人/584,304人という割合を使い、ゲームでは修士課程へ進学するかどうかを決めます。対象となる学校や進路の範囲は原表より簡略化します。選択は本人の希望を聞いて進学できた経過を簡略化する物語で、学校別の受験や合格率は再現しません。進学率や在籍構成を合格率として表示することもありません。高校・大学へ進学しない道、短大・専門学校等、大学卒業後の就職・大学院への道も記録します。標準年限で修了する設定で留年・中退・博士課程は扱っていません。

子どもを望んだまま1年がたったら検査・治療の相談を選べます。ARTは女性のその時点の年齢別に「生産周期数÷総治療周期数」で抽選。周期間を独立とする仮定があるため複数回の結果を実際の累積成功率とは呼びません。新しい物語では治療費をゲーム設定の金額で支出します。資産計算のない以前の保存記録では費用をゲージへ反映します。受診している月数と周期数は記録しますが治療にかかる年数を統計分布から決めたものではありません。治療を休む・終える選択でも関係を続けられます。

病気については性別・年代別にがんが見つかった割合を使い、初めて診断を受ける出来事を発生させます。健康診断の受診率や有病率を新たに病気になる確率に変換していません。診断後は12か月の生活調整を表示し、その後は経過を確かめる表現にします。治癒や治療別の予後は抽選しません。死亡は従来の全死因生命表による1つの抽選だけで決め、その後に年齢・性別の死因構成から原因を付けます。病気・事故による死亡を二重に足しません。

開始時は外国籍の相手も日本在住。日本国内の統計を使ってプロフィールや出来事を決めます。海外赴任の会話があっても収入・教育費・医療・死亡は日本の統計を使って決めます。

数値と実装は追加の統計データ・進行プログラムで確認できます。

参照作の統計をどう取り入れたか

「80億分の1」v0.7.68の公開説明・国別統計一覧・日本ページの指標と出典欄を確認しました。内部コードや非公開資料の全件監査ではありません。本作へ使える分野を次のように整理しています。

参照作の主な資料・分野本作での扱い
UN WPP 人口・寿命・出生、UN IGME 乳幼児死亡成人二人の死亡には2025年日本生命表。出生はIPSSとART資料。乳幼児死亡は現在再現しません。
UNESCO・UNDP 教育・進学日本の学校基本統計と子供の学習費調査へ置換。高等教育の総就学率を入試合格率にしません。
World Bank 所得・格差、ILO 就業GDPや購買力を個人年収にせず日本の就業構造基本調査と雇用動向調査を使用。
WHO・GBD 死因・交通事故・喫煙、UNAIDS HIV日本の年齢別生命表・死因構成・がん登録を採用。喫煙率やHIV有病率を年間の発病率に変換しません。
WHO/UN MMEIG 妊産婦死亡成人の全死因死亡に含まれるため別の死亡抽選を足しません。個別の妊娠出産合併症は未再現。
World Bank 医療自己負担・インターネット、UN Habitat 都市化集団指標を日本の個人負担率や会話確率に流用しません。
UNODC 殺人、UNICEF 児童婚、World Happiness、宗教・災害・移住成人恋愛の行動確率へ流用しません。事故等は全死因構成の範囲内。災害・国際情勢の値上がり場面は創作と明示。

本作では追加で民間の結婚・夫婦調査も参照します。結婚した人だけの交際期間やアンケートの円満度を、すべての恋愛が続く年数や離婚の確率には変換しません。

プロポーズ・婚約・結婚

新しい物語では相手からプロポーズされる展開もあります。こども家庭庁の既婚者の年代別・性別の回答を参考にしています。交際1年目などの相談時期や関係の状態による条件はゲーム設定です。この割合を年間の発生率や成功率として扱いません。女性から申し込む展開もあります。

ふたりが同意すると婚約の知らせを出し、ログと画面に「婚約中」と記録します。婚約した時点では結婚の手続きはしていません。半年後に法律婚・事実婚・生涯の約束へ進む意思を確かめます。この半年という間隔はゲーム設定で、延期や婚約解消も選べます。成立した結婚は改めて知らせます。同性の組の約束を法律上の婚姻とは表示しません。以前の保存記録は従来の結婚の進み方を続けます。

婚約指輪は婚約時、結婚指輪は結婚後に別々に相談します。婚約指輪は異性の組では男性から贈り、同性の組では申し出た人から贈るゲーム設定です。贈る人の収入・資産・収支とふたりの好みを参考に価格を決め、贈る人の資産からだけ支出します。不足分はその人の借金へ加算します。指輪の支払い主体について実測の割合を置く設定ではありません。買わない選択もできます。

婚約指輪43.8万円と結婚指輪ふたり分32.1万円は異なる回答者の平均です。新しい物語では価格帯の分布から候補を決め、平均額へ固定しません。結婚指輪はふたりで折半します。同居、式や写真、新婚旅行は別々に相談します。式・披露宴、挙式のみ、会食、写真は代わりの形式として選び、写真代を二重に足しません。新婚旅行は国内・海外を決める段階では支出せず、行き先を選んだ時に表示額を1回だけ支出します。旧版で支払済みの旅行へ追加請求しません。法律上の権利・義務、姓、税、相続は計算しません。

税・社会保険と車検

新しい物語は給与・副業・年金の支給総額から所得税と社会保険料を見積もり、手取りだけを家計へ入金します。「家計の内訳と記録」の中で控除額を開いて確認できます。給与がなく控除できない住民税・国保・国民年金などは別の支出にします。同じ保険料を給与と生活費の両方から引くことはありません。

2026年の制度を固定して使う概算です。給与は賞与なしの12か月払い、所得税は年末調整後の年税額を月割りする設定。会社員は勤務地別の協会けんぽ、自営業などは新宿区の国保を参考にします。開始前年の収入は開始時と同じと仮定し、その後の住民税と国保には記録した前年所得を使います。失業直後も前年の負担が残ります。扶養・年齢・産休育休の免除も参考にしますが、個別の全控除や自治体差を計算する税額計算ソフトではありません。

持ち家は購入額をそのまま課税評価額にしません。土地・建物の配分と評価額を仮定し、固定資産税・都市計画税の税率と小規模住宅用地・新築の軽減を参考にします。購入翌年から月割りで支出。修繕や火災・地震保険は別の費目で、従来の概算月2万円は重ねません。

車は排気量1.5L・重量1.5t以下のガソリン車を仮定します。購入価格によって車格を推測するモデルではありません。自動車税・任意保険・燃料・駐車・日常修理を分け、購入時の重量税・自賠責と登録費も記録します。車検は購入3年後、その後は2年ごと。税・自賠責・検査手数料と整備費をまとめて支出し、買い替えた車の予定へ更新します。保険等級や全ての減税を再現するものではありません。標準車両の金額と仮定を出典欄に記載しています。

妊娠・出産と子どもの生活費

新しい物語は妊婦支援の5万円を2回の届出に分けて記録します。初回は妊娠確認の翌月、2回目は出産予定の1か月前を目安に入金するゲーム設定です。流産・死産後も未受領の給付を扱います。妊婦健診は14回・1回1万円と仮定し、自治体調査の公費負担平均113,647円を健診費へ充当します。受診券を現金のボーナスにはしません。

通常の出産費用は2024年度の都道府県別の妊婦合計負担額を参考にします。全国平均592,907円は室料差額などを含む給付控除前の総額です。家計と好みに応じた0.85・1・1.25倍のプランはゲーム設定。原則50万円の出産育児一時金を別の明細へ載せます。帝王切開は保険診療総額60万円と保険外30万円の例を置き、高額療養費は保険診療だけに適用します。この症例の金額は全国平均ではありません。国外の医療費や加入の前提は個別の設定で説明します。

子どもの食費・衣服・生活用品・医療は2024年の第一子の母親4,166人の調査を参考に成長に応じて変えます。従来の世帯人数別費用へ上乗せせず、この4費目を大人の基準額+子どもの年齢別額へ置き換えます。調査の食費に学校給食は含まれないため追加で差し引きません。第一子の額をきょうだいにも使い、所得や好みの調整と地域物価を重ねる部分は推計です。教育・保育・旅行・貯金を含む調査の総額を丸ごと請求しません。18歳以降の扶養中の生活費は従来の世帯人数別の基準です。

児童手当・育休給付・出産手当金は対象月と入金月を分けて記録します。保育料には年齢による無償化ときょうだいの軽減を適用します。大学等の入学料と初年度施設費は授業料と別に一度だけ支出。自治体独自の全助成や個別の資格までは再現しません。以前の保存記録に過去の費用や給付は追加しません。

仕事や医療で困ったときの支え

新しい物語には雇用保険の加入月を記録します。失業後に求職して申請すると、待期や給付制限の後に基本手当を入金。仕事を始めた月や起業・就学などで止まります。開始前の加入12か月、月ごとの認定、離職前賃金の計算はゲーム上の近似です。

保険診療は総医療費と本人負担を分け、2026年8月の高額療養費の月・年の上限を参考にします。生活保護は相談して申請する展開を用意し、世帯の預貯金・投資と収入から不足額を見積もります。借金があるだけで受給できる扱いにはしません。地域の基準や各給付の省略範囲は出典欄に記載しています。会社の医療補助は公的負担を引いた残額だけへ使います。

住む場所・働く場所と海外赴任

開始前にふたりの居住地と勤務地を任意で選べます。給与をおまかせにした会社員には都道府県別の賃金比を使い、入力した年収へは掛けません。食費などは地域の物価指数を参考に調整。家賃は東京と全国の実測平均を使い、その他の地域は全国家賃と住居の物価指数から推計します。同居や持ち家を選んだ後は元の平均家賃を除き、契約した費用へ置き換えます。

海外は米国ベイエリアでの2年間の駐在・現地採用という契約例です。手当・住宅・医療・教育の会社補助と現地給与・物価はゲーム用の条件で、世界の各国の平均ではありません。会社が直接払う家賃などを本人の現金収入へ重ねません。帯同中に仕事を休む場合や帰国後の収入も更新します。国外の税・社会保険を国別に計算するモデルは用意していません。

すれ違いから別れに至るまで

価値観の違い・浮気や不倫・お金の使い方・親族との関係・心理的な攻撃が起こる展開を追加しています。司法統計の申立て動機は主なもの3つまでの重複回答で、すべての離婚の内訳や年間発生率ではありません。交際中は恋人と別れた理由の民間調査を題材に使います。発生時期・状況の影響・話し合いの結果はゲーム上の推定です。

話し合っても相手が関係の継続を望まないことがあります。選んだ返答だけで必ず復縁できる設定にはしません。心理的な攻撃は年0.8%というゲーム上の仮定を別に置き、ゲージ・主人公の返答・性別・国籍で増減させません。従来の開始時に一組8%で配置するDVの出来事とは別の設定です。心理的な攻撃もDVに含まれ、安全確保の選択へつなげます。

お金の使い道への不満の場面で追加の浪費額は自動請求しません。家計の分担を払わない仕組みはまだないため、生活費の不払いを起こった事実として描くこともありません。

新婚旅行の行き先と費用

国内・海外を決めてから行き先別の金額を見比べます。国内・海外を決めた段階では支出せず、行き先を選んだ時に表示額を1回だけ支出します。旅行しない選択もできます。

ゼクシィ掲載の2025年11月調査では2人分の平均が沖縄33万円・北海道16万円・ハワイ85.5万円・ヨーロッパ117.5万円・オーストラリアとニュージーランド79万円。平均日数は順に4.9・2.8・6.3・8.5・8.1日です。調査全体は男女547人で地域別の回答数は未公表。地域別は少人数の参考値で、日数・季節・ホテル等級・為替を揃えた比較ではありません。

近場の旅は観光庁の一般の国内宿泊旅行1人1回72,412円を2人分にした参考プランです。新婚旅行や近場だけの平均ではありません。各基準額の0.6・1・1.6倍のプランを家計と好みに応じて提示します。これは実測の価格分布ではなくゲーム設定です。旅行全体の予算として1回で支払い、土産代などを別に請求しません。以前の版で国内・海外を決めて支払済みの場合は行き先を選んでも追加支出はありません。

住まいと車の費用

新しい物語は住宅を購入しておらず車を持たない設定で始まります。同居や生涯の約束の後に住まいと車を相談し、購入せずに暮らす道も選べます。住宅相談は開始12か月以降、車は18か月以降を目安とする物語の設定です。住宅の買替えは行わず、車の買替えは購入12年後から相談します。中古戸建2,782.5万円、新築建売4,214.8万円、新車331万円は各資料の対象者の平均購入額です。車の従来の保存記録は331万円の固定額を使い、新しい物語では年収別の価格帯分布と家計・好みから候補額を作ります。購入額を非金融資産の取得記録として別に表示し、預貯金に足しません。時価評価、売却・下取り収入や借入審査は扱いません。

住宅は購入額の20%を頭金、80%を固定年利2%・35年のローンとするゲーム設定です。現在の金利の平均や融資条件の提案ではありません。元本返済は資産と負債を同額減らす移動として扱い、家計の費用へ二重に加えません。利息だけを費用に含め、実際に口座から出る現金支出には元本も含めます。住宅ローン残高も借金に含まれるため、非金融資産を含まない差引額が大きくマイナスになる場合があります。

車の調査の月間維持費9,500円には購入費・ローン・保険・税を含みません。以前の物語は保険・税などの月8,000円と持ち家の維持費月2万円という概算を使います。新しい物語では修繕・保険・税を分け、車検時のまとまった支出も別に記録します。税・社会保険と車検の計算を確認できます。ローン返済はこの維持費へ重ねません。基本生活費に含まれる平均の自動車等関係費を全世帯分除き、保有する車の費用へ置き換えます。公共交通・通信は残します。持ち家の取得後はその世帯分の平均住居費も除きます。賃貸の契約を選んだ場合は契約家賃へ置き換えます。契約前は地域の参考家賃を使います。

妊娠と出産の出来事

自然妊娠では臨床的に確認された妊娠の流産約15%を1回だけ抽選します。その後も妊娠が続いている場合に限り、22週以降の自然死産を参考にした約0.2586%を1回抽選します。流産と死産を毎月重ねず、人工死産は抽選しません。ゲームには日や妊娠週がないため、伝える時期を2か月後と出産予定月の1か月前に簡略化します。年齢別・個人別の予測ではありません。ARTはすでに出産につながる周期率で結果を決めるため、流産・死産をさらに抽選しません。従来の妊娠記録へ途中から損失の抽選を足すこともありません。

妊娠が続かなかった場合は診療・休養・相談につながる場面を用意し、自動で次の妊娠を待つ状態を終えます。ふたりの責任や関係の評価にせず、信頼・充実も減点しません。帝王切開は医療施設調査の全分娩に占める割合を参考に出産ごとに1回決め、産後の回復と家事・育児の支えを相談します。出産方法を成功・失敗として採点しません。

先天性心疾患は3歳までの診断を追跡したエコチル調査1,264人/91,664人を参考に子ごとに1回抽選し、物語では生後1か月に伝えます。実際の診断時期やすべての障害の発生率を再現するものではありません。重症度・予後・手帳や助成の資格を決めず、通院や使える支援、仕事と育児を相談します。

投資信託・株式・債券・金・暗号資産

新しい物語では最初に「ふたりとも」「自分だけ」「相手だけ」「預貯金で持つ」を選びます。投資する場合は預貯金と三つの投資先を表示します。選んだ人の資産の25%を投資へ振り分け、残りは預貯金で持ちます。以前の保存記録では当時の候補と配分で続けます。

J-FLECの2025年調査・単身世帯の表6から年代別の株式・投資信託・債券などの平均保有額を使います。保有していない世帯も含む平均で、年代全体の投資総額や購入確率ではありません。各人の年代を参照し、ふたりで投資する場合は両者の数値を平均します。18~19歳は20歳代、80歳以上は70歳代を使います。

年代別の平均保有額(万円・金融資産を保有していない世帯を含む)
年代株式投資信託債券その他
20歳代665129
30歳代64741617
40歳代2491321335
50歳代2081205739
60歳代2091825813
70歳代3152085418

候補の出やすさはこの保有額を参考にし、物語内の市況に応じて変えます。暗号資産が過熱する年はビットコイン、有事の年は金が候補に入りやすくなります。株高・株安・金利上昇・円安・円高・米欧の金利差も登場します。これは実際の現在市場ではなく九つの情勢から選ぶゲーム設定です。規則的なバブル周期や「有事なら金が必ず上がる」という法則は置きません。

統計には国内外や各投資信託の内訳がないため、株式の重みの47.5%ずつを国内株と外国株、5%を信用取引へ、債券と投資信託の重みは各二種類へ半分ずつ割り当てます。「その他」の重みを金とビットコインへ半分ずつ使うのもゲーム上の近似です。市況別の倍率も観測された購入確率ではありません。この重みから重複なしで三候補を選びます。候補の乱数は損益と分け、開き直しても変えません。

投資信託はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)と同 米国株式(S&P500)の過去の円建て成績を参考にします。全世界型にも米国株が含まれるため別々の地域へ完全に分散した二商品ではありません。金とビットコインもそれぞれ円建ての過去データを使います。各系列の期間・費用・価格の定義は下の出典に記載しています。短い観測期間は将来の暴落や長期の成績を網羅しません。

国内株式は日経平均の2000~2025年の1月~12月の暦年の価格変化です。配当・税・手数料は含みません。国内・外国債券と外国株式はGPIFの2015~2024年度の4月~翌3月の実績です。利子・配当を含み運用手数料等控除前です。26暦年と10年度の標本は混ぜません。年度・暦年、配当や費用の扱いが違うため、同じ条件の成績比較にはできません。毎年1回、選んだ商品の過去の年を同じ重みで引き直します。選んだ投資者には同じ年の率を使い、為替を含む円建て成績に為替係数を重ねて掛けません。市況で次の利益を先に決めたり予告したりしません。

信用取引は選んだ人全員の元手が各30万円以上の場合だけ提示します。年次の日経平均の価格変化を3倍にする近似で、年途中の追証・強制決済・金利などは再現しません。元手を超える損失は残りの資産から引き、不足分は借金に加えます。

評価損益は家計の明細と記録に残します。投資額は預貯金・投資の合計の内訳なので二重加算しません。投資しない人には損益を加えず、生活費に使って売却した分も残しません。

受け取るお祝いと親の援助

結婚や出産のお祝いは通常の出来事として扱います。金額と受取の有無は調査を参考に決め、入金を家計と記録に残します。画面を開き直しても金額は変わらず、同じお祝いを二度加算しません。以前の保存記録の受取設定も今後の入金を止めません。過去のお祝いをさかのぼって加算することはありません。

披露宴のご祝儀は結婚マーケット調査2025の金額回答230人の分布を参考に選びます。50万円ごとの金額帯の中央額を代表とし、500万円以上の帯は550万円とするゲーム設定です。式の費用帯ごとのご祝儀平均を全体平均161.7万円で割った倍率を掛けます。この組み合わせは費用と受取額の関係を表すゲーム上の近似で、費用帯ごとの実測分布ではありません。以前の固定額の式では式・披露宴実施者の平均180.1万円を参考に同様に調整します。写真・挙式のみ・会食・行事なしに披露宴のご祝儀は加えません。

親からの援助は生存し介護を必要としない親がいる場合に、調査の65.9%を参考に有無を決めます。ある場合は金額回答188人の金額帯から選びます。各帯の中央額を置き、700万円以上の帯を800万円にするのはゲーム設定です。両家合計なので親の人数で掛けず祖父母の別の平均も加えません。親の資産や贈与税は計算しません。

出産祝いはコンビの2026年資料を参考に、940人中923人が受け取った割合で受取の有無を決めます。受け取る場合の金額は10万円未満/10万~20万円未満/20万~30万円未満/30万円以上の割合に従い5万・15万・25万・35万円から選びます。金額不明の8.6%を未受取や0円とせず金額分布から除き、残る割合を正規化します。金額不明の人も回答者と同じ分布とすること、帯の代表額と第2子以降への適用はゲーム設定です。内祝いは推測で差し引きません。

きょうだいと親の介護

開始前に本人を除くきょうだい人数を0~7人で設定できます。おまかせは2021年の18~34歳未婚者の回答を参考にし、本人込みの人数から1人を引きます。年齢や国籍を問わずこの分布を使うのはゲーム設定です。親の介護費を分ける人数は本人ときょうだいの人数を参考に3~8人とする設定で、実際の家族の負担割合を表しません。祝い金を人数倍にする処理もありません。

宝くじと仮想の競馬

宝くじは2025年末ジャンボの1枚300円と賞金体系を参考にします。ゲームでは各券の最高賞だけを割り当て、10枚は独立したバラ券として抽選します。実際の番号の連続性や重複当せんは省略します。競馬はJRA単勝の払戻率80%を参考に、1,000円を使い1/10で8,000円が戻る仮想レースです。この的中率と払戻額はゲーム設定で、実際のレースの確率ではありません。

交際36か月目以降60か月ごとに相談する頻度は物語の設定です。使わない選択で信頼や充実を減らしません。使った金額と戻った金額は家計へ別々に記録します。現実の購入機能はありません。

同居する賃貸の家賃

同居を選んだ後はどんな賃貸に住むかを相談します。全国の民営借家の2023年平均を参考に、家賃を抑えた木造の賃貸は月54,409円、非木造は月68,548円。広さや立地に予算をかける道は非木造平均の2倍137,096円というゲーム設定です。地域・広さ・築年数をそろえた比較や新規契約の相場ではありません。建材から信頼や充実の優劣を決めません。

選択した家賃は基本生活費の平均住居費から置き換え、毎月の資産の増減へ反映します。再別居しても主人公側には選んだ家賃が続き、相手側は別世帯の基本生活費の平均です。持ち家を取得したらこの家賃は止めます。5年ごとに予算を相談し直す時期はゲーム設定。選んだ契約額に物価や節約の倍率を機械的に掛けず、将来の賃料を予測しません。敷金や礼金の額は推測して追加せず、同居時の引っ越し20万円という既存のゲーム設定と区別します。

事業・年齢・競技や創作と働き方

新しく始めた事業の最初の5年間は、中小企業白書の企業生存率80.7%を参考に毎月の確率を置きます。データベースに含まれる企業の性質で高めに出る可能性がある値です。5年を過ぎた事業や創業時期が不明の事業には従来の廃業率3.7%を使い、同じ月に二重に抽選しません。

65歳から5年ごとに働き方を相談します。企業の就業確保措置の割合を個人の再雇用の確率へ変換せず、再雇用7割・委託5割などの提示条件はゲーム設定にします。競技や発信・創作を仕事にする人の年収は明示した額を使い、広い職業分類の平均から専用の収入分布を作りません。NPBの引退選手の平均年齢を全競技の引退確率へ当てはめることもしません。今後の活動と仕事の続け方は本人が選びます。

生活費の内訳と月ごとの変化

基本生活費は2025年家計調査の世帯人数1~6人以上の平均を使い、食費・住居・光熱水道・家具家事・被服履物・医療・交通通信・その他の8費目へ分けます。教育と教養娯楽を除き、食費から学校給食も除いて進路の教育費や趣味の予算と重ねません。公表値の丸めによる合計との差は最大1円をその他で調整し、従来の基本生活費の合計と一致させます。

新しい物語では全国の二人以上の世帯の2025年1~12月の公表値から毎月1か月を選びます。その月の各費目が12か月平均の何倍かを計算し、世帯人数別の基準額へ掛けます。食費は標本側も学校給食を除きます。同じ月の組み合わせを全費目とふたりへ使うので、費目ごとに無関係な増減を作りません。全国月次平均の動きを単身も含む各世帯の基準額へ当てはめるゲーム設定で、個々の家計の支出分布や将来の予測ではありません。同じ物語の同じ月では選ぶ標本が決まり、画面を開き直しても変わりません。以前の保存記録は固定した基準額の計算を続けます。

選んだ賃貸の家賃は変動後の平均住居費を除いて固定額へ置き換えます。持ち家や車も元の平均部分を除いてから維持費を加え、二重に足しません。住宅ローンや公定手当はこの月次比率で変えません。子どもの成長や就学は扶養人数と教育費へ、育児・通院・親の介護などの選択は各場面で確定した費用へ反映します。子の年齢別や病名別の支出分布を確認していない部分に、独自の乱数幅を置くことはしません。円未満を丸めた差もその他で調整します。

さらに新しい物語では単身・二人以上の世帯それぞれの所得五分位別の費目差を使います。所得層の平均を同じ母集団の全体平均で割り、人数別の基準額へ当てはめるゲーム設定です。同じ人の昇給による支出増を測った数字ではありません。所得層ごとに年齢・人数・持ち家の割合等も異なり、現在の仕事収入や年金から区分する方法も統計の過去1年間の収入と完全には一致しません。元の8費目から教育・教養娯楽・学校給食を除き、所得表の丸め差はその他で最大2円を調整します。単身の詳細表も別に使用し、二人以上の所得比を単身へ流用しません。

その他の費目には普段の贈与費も含まれます。友人の結婚式への追加の招待は、その通常予算を超える出費として別に計上するゲーム設定です。統計の平均的な贈与費をイベント件数へ換算したものではありません。入出金の記録にも普段の贈与費とは別の追加分と表示します。

お金の使い方の好み

予算・品質・ブランドへの好みは、家具・家事用品、被服・履物、その他、趣味の予算へ反映します。予算重視は順に0.85/0.7/0.85/0.6倍、ほどよく使う場合は1倍。品質重視は1.15/1.2/1.05/1.15倍、ブランド重視は1.3/1.6/1.15/1.4倍です。この倍率は本人のこだわりを物語へ反映するゲーム設定で、ブランド好きの人の観測平均ではありません。医療・教育・給付・固定家賃・住宅ローンに好みの倍率を掛けません。

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指輪・式・車・旅行の候補額

新しい費用の見積もりでは、指輪と式・披露宴は調査の価格帯の割合、車はJAMAの所得五分位別の価格帯を参考に候補を作ります。区間の中央を代表額とし、上限のない帯にはゲーム上の仮代表を置きます。帯の中の分布は不明なため、代表額で抽選した平均が原表の平均と一致するとは限りません。車の代表額は50/150/250/350/450/600万円。最後の600万円は「501万円以上」の仮代表で、上限や観測平均ではありません。

資産と月々の収支は購入予算の計算へ使い、所得の統計倍率に資産の倍率を重ねません。購入予算は1万円を最低額とし、「年収合計÷12×月数+使える資産×割合+月の黒字×積立月数」で計算します。使える資産は「預貯金・投資−借金−月の支出3か月分」の0円以上の部分です。3か月分を引くことも次の係数もゲーム設定です。婚約指輪は贈る人だけ、結婚指輪・式・旅行はふたり分を合わせ、車は同居中なら合算、別居中なら名義人である主人公だけの年収・資産・収支で予算を作ります。

買い物月収の月数使える資産の割合月の黒字の積立月数
婚約指輪0.52.5%1
結婚指輪2人分0.42%1
式・披露宴210%6
車315%6
旅行0.51.5%2

候補の重みは「元の価格帯の割合×好みの重み÷(1+(候補額÷購入予算)²)」です。予算を超えた候補を消す上限ではなく、高額な候補を選ばれにくくする設定です。予算重視は低額帯、ブランド重視は高額帯を選びやすくし、共同費用ではふたりの好みを合わせ、別居中の車は主人公の好みだけを使います。詳しい係数は公開している計算コードで確認できます。表示中の候補額は固定し、選択後もその額を支出します。

旅行は所得別の1旅行あたり価格分布を確認できていません。そこで国内旅行と新婚旅行の公表平均を基準に、0.6/1/1.6倍の3つのプランを作り、元の重みを1/2/1とするゲーム設定です。ここへ同じ家計予算と好みの重みを加えます。観測された3価格帯の分布でも、ブランド好きの実測倍率でもありません。

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性格や好みが変わる機会

性格6種類とお金の使い方4種類は別々の創作設定です。おまかせはそれぞれ同じ重みで選び、人口統計の割合とは扱いません。生活の節目に自分の希望を選び直す機会や、相手が変化を知らせる機会があります。同じ人の相談は少なくとも36か月あける設定です。結婚・出産・失業・借金・死別が特定の性格へ変える心理学的な確率を測ったものではありません。

交通事故と死亡の抽選

交通事故で30日以上の治療が必要な重傷者の年齢別人口比を使い、各成人に一度までの出来事を置きます。車を持つ人や1回の運転を分母にした率ではなく、徒歩・自転車なども含む統計です。休む場合の3か月間の仕事の収入6割はゲーム設定。車の購入6か月後の相談も創作で、運転の工夫ごとの事故低減率を推測していません。

死亡は全死因の生命表で1回だけ抽選してから死因を付けます。自動車乗車中の死亡の人口比を車の保有の有無による死亡率の差へ読み替えず、交通死を別に足しません。

妊娠・出産と次の子の希望

妊娠がわかった時と子どもが生まれた時は、記録と節目の画面で知らせて時間を止めます。内容を確認すると物語が進みます。「自動で選ぶ」が有効な場合は自動で確認します。この確認は選択回数やゲージに加算しません。

妊娠・出産時に妊娠を待つ状態や治療の再開予定を終了します。次の子についての相談は出産から2年以上あけ、もうひとりを望む選択をした場合に限って次の妊娠や治療の相談へ進みます。子どもがいる場合は初めての子を望む場面と文面を分けます。相談の間隔はゲームの設定です。

育児と働き方の相談

出産後は親の協力、保育園、家事代行、育休、どちらかの退職やパートへの変更などを相談します。亡くなった親や介護の必要な親には頼めません。協力していた親の状況が変わった場合は分担を相談し直します。働いていない人への退職の選択肢は出しません。3年後にも働き方を相談します。

出産した母が雇用の仕事をしている場合は産後56日を2か月に簡略化して休み、その間の給与は0円にします。出産手当金は賞与を除いた給与を参考に3分の2を計上し、出産4か月後にまとめて入金するゲーム設定です。実際の制度には産前42日などの対象期間があり、今回の産後だけのモデルとは範囲が異なります。

育休は受給要件を満たす雇用保険加入者が無給で休む設定で原則子1歳まで。母は産後休業が終わってから開始し、同じ月に両方の給付を重ねません。給付は休業前賃金の67%が開始180日まで、その後50%。月単位で6か月に簡略化し上限額も適用します。対象月ごとの額を計上し、初回を開始4か月後、以後2か月ごとに振り込む設定です。この待ち期間は全国平均ではありません。13%の上乗せ・分割取得・延長は再現しません。

児童手当は出生翌月分から計上し偶数月に前2か月分を入金します。認可保育園の基本保育料は3歳児クラスから無償で、ゲームでは3歳の誕生日後の最初の4月から適用。0~2歳の月3万円はゲーム設定です。同時に就学前のきょうだいが在園すると第2子半額・第3子以降0円とし、食費は生活費と二重に足しません。自治体独自の支援や非課税世帯の資格は推測しません。

パートの年収は正社員以外と正社員の集団の平均210万円/559万円を参考に元の約37.6%へ変えるゲーム上の推計です。個人の収入の実測値ではありません。退職・時短・利用サービスの費用を月々の家計へ反映します。安全のための別居中も子どもの成長、休業の終了、給付の対象月・入金月、就学や学び直しの期限は進みます。

選択と信頼・充実の変化

選択直後は信頼と日々の充実の横に実際の増減を約2秒間表示し、数値とバーを更新します。その間は自動進行を待ちます。増減はふたりの記録にも残るため後から確認できます。上限100・下限0で動かなかった場合は「±0」と表示します。表示前から記録していなかった過去の選択の増減は推測で補いません。

相手の話を無視する、希望を押し通す、負担を放置する選択では信頼や日々の充実が下がります。休息・一人の時間・子どもを持たない希望・治療の終了・安全の確保を同じ理由で罰する設定にはしません。こうした点数と選択効果はゲーム固有の仮定で、統計で実証された人間関係の変化量ではありません。暴力の出来事による負担は発生時に充実へ反映し、距離をとる・相談する選択では下げません。保存中の日常会話も読み込み時に現在の選択肢へ更新します。抽選済みの相手や乱数は変えません。

恋のハイライトと読み返し

終了後は実際に起きた出来事と選択から最初と最後を含む最大8場面を選びます。「ふたりの記録」で☆を付けた場面を優先し、日常の出来事も対象にします。候補が多い場合は間隔を空けて選び、実際に起きた順に再生します。☆がない場合は従来の節目と選択から選びます。

絵には当時の年齢や同居・遠距離・安全のための別居を反映します。録画や外部への送信は行いません。一時停止・次の場面・もう一度見るに対応し、動きを減らす端末設定では自動再生を止めます。振り返りの言葉は終了の種類に応じた文章です。性格や人格の評価ではありません。

ホームには終了記録の要約を直近10件残し、そのうち最大3件は本文を読み返せます。読み返し中にメモや☆を変えるとその終了記録だけを更新し、別の進行中の恋を上書きしません。保存容量に応じて古い本文から外し、要約は残します。本文のない以前の要約から物語を作り直すことはしません。

保存と共有

入力した名前・年齢・仕事・年収・趣味・資産と借金、抽選されたプロフィール、進行、選択、☆、感想のメモは使っているブラウザの保存領域(localStorage)だけに保存します。終了記録は直近10件の要約と最大3件の本文です。履歴全体が約180万バイトを超える場合は古い本文から外します。保存に失敗しても、すでに保存されている進行中の記録を消す処理は行いません。サーバーに入力内容を送る処理、広告、独自のアクセス解析はありません。サイトデータを削除すると記録も消えます。URLやブラウザが変わると記録は自動では引き継がれません。ホームの「記録の保存・読み込み」からファイルに保存し、移動先で読み込めます。ファイルには入力したプロフィール・資産・感想のメモも含まれます。読み込みは端末内で行い、ファイルをサーバーへ送信しません。

共有ボタンを押した場合だけ端末の共有画面を開くか紹介文をコピーします。カードには入力した名前、相手の仮名、関係の長さ、選択数、子どもの数を含みます。感想のメモは含みません。詳しくはMe Timeのプライバシー案内をご覧ください。

つらい出来事の扱い

暴力は受けた人の責任ではありません。描写を控えめにしても、DVや死別の出来事自体は登場します。ゲーム内の選択は、現実の安全についての個別判断を代わりに行うものではありません。必要なときは内閣府のDV相談窓口案内で、公的な相談先を確認できます。

着想と制作

「80億分の1」の、統計と人生を結ぶ遊び方に着想を得て制作しました。本作のコード・文章・図画は独自に制作したもので、同作品との提携はありません。上記公的統計は出典を明示して利用しています。

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